川内村、大雪との戦い

今年は各地で記録的な大雪に見舞われ、工場建設地である川内村にも相当な雪が積もりました。

上棟式へ向かうスタッフの車窓から。

常磐道の広野―常磐富岡(IC)間が、震災から3年ぶりに再開通されました。

川内村に到着。

雪、山、空。

この自然豊かな広大な地に工場が建設されています。

一見、普通の雪に見えますが、

夜は−6℃まで下がるため積もった雪が凍り、コンクリートのようにカチカチ。

スタッフの車もぽつんと取り残されていました。

こうなると、氷と化した雪が溶けるのを待つほかないのです。

工場建設関係者の皆様。

大雪の中、毎日この雪とどのように奮闘して進めていくか、大自然を相手に試行錯誤して行って頂いております。

雪と格闘しながらの工場建設。

スタッフの皆様には尽力いただき、感謝いたします。

復興のフロントランナー

2012年12月29日、総理就任直後の安倍総理が福島県・宮城県・岩手県の被災3県を訪問されました。

http://www.kantei.go.jp/jp/headline/visit3.html

川内村も訪問され、仮設住宅や工場を視察されました。

「フロントランナーとして頑張っている川内村の成功が復興の成功につながる」

少しでも早く、雇用の場を創れるように。

コドモエナジーも川内村と志を共に、頑張っています。

行ってみなけりゃわからない

2012年10月初旬、「行ってみなけりゃわからない」というテーマで日頃コドモエナジーを応援してくださっている方々を川内村へお連れするツアーを組み、川内村へお連れしました。

コドモエナジーの活動の様子をご覧いただき、泊まるからこそ分かる川内村らしさを実感していただきました。

まず、いよいよ再生に向けて手が入り出した古民家と、川内第一工場予定地の縫製工場跡をご覧いただきました。

コドモエナジーの川内村での活動の原点となる場所です。

続いては、除染の現場や除染で出た大量のフレコンバッグ。

川内村の現状を知っていただき、そして警戒区域の富岡町へ。

ある日突然、立ち入り禁止になってしまった町には当然人の姿は無く、セイタカアワダチソウが生い茂っていました。

最後に村役場で遠藤村長をはじめ、村の方々とディスカッションを設けていただき、川内村のこれからを考える、貴重な場となりました。